映画「リメンバーミー」のレビュー・感想

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(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)

評価:☆☆☆☆

 本作品は、2017年に公開(日本では2018年)されたディズニーのアニメ作品です。製作はピクサーです。製作総指揮は、ジョン・ラセター、監督は「トイストーリー」なども監督したリー・アンクリッチです。劇場で鑑賞したのですが、4DXシアターでした。

 本作品は、メキシコが舞台に設定されていて、セリフもスペイン語が混じっています。いままで、スペイン語が混じったディズニー作品はあまり記憶になかったので、ディズニーもスペイン市場を無視できなくなってきたかなと思っています。

 クライマックスシーンは非常に感動する場面で、一緒にスクリーンを見ていた人から嗚咽が聞こえてきました。

映画について

 本作品は、主人公ミゲルの家族についてのモノローグから始まります。ミゲルはメキシコのサンタ・セシリアに住む少年です。

 そのミゲルのひいひいおじいさんは、昔ミュージシャンで家族をおいて出て行って二度と戻ってこなかったことがあったので、その奥さんのママ・イメルダは靴の製造業を家業にして一家を養いました。

 それ以来、音楽を嫌い生活から音楽を排除します。ママ・イメルダの娘は、ココといいミゲルのひいおばあさんにあたります。まだ存命していますが、かなり高齢になっており記憶も時々あやふやになります。

 そんなミゲルが住むサンタ・セシリアという街からエルネスト・デラクルスという世界的なミュージシャンが出たことは街の人の誇りでもありました。

 ミゲルの日常は、靴磨きで家計を助けています。ある日、マリアッチ(楽団員)広場で靴磨きをしているとそこで音楽コンテストがあることを知ります。

 それは音楽コンテストは、「死者の日」と呼ばれる日に開催され、日本のお盆のように亡くなった先祖が子孫の元を訪れる日とされています。そこでミゲルは手製のギターでそのコンテストに出場しょうとします。

 コンテストに出場しようとするミゲルですが、間違って近所の野良犬のダンテとご先祖の祭壇でママ・イメルダとママ・ココの写真を落として額縁のガラスを割ってしまいます。

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