(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)
評価:☆☆☆☆☆
いまだに、人気が続く「機動戦士ガンダム」の「1年戦争」の劇場版です。テレビ放映されていた時には、リアルタイムで見ていましたが、視聴率が伸びずに途中で打ち切りになってしまったようです。テレビ放映終了後に人気が出てきて劇場版の公開となったようです。
テレビ放送されていたのを見ていた時は、いやにリアルなロボットアニメが始まったなと思ったのを覚えいます。特に、冒頭の永井一郎さんのナレーションで、「人はそこで子を産み、育て、そして死んでいった」という言葉は、よく意味が分かりませんでしたが、記憶には残っています。
監督は、富野 由悠季監督です。
そもそもの設定が増えすぎた人口をスペースコロニーに移民させたところから、宇宙世紀が始まっていますが、現在の地球の人口動態は、減少しています。スペースコロニーの構想ができたころには予想できなかった事態なのでしょう。
機動戦士ガンダム 1 特別版
地球から最も遠いサイド3は「ジオン公国」を名乗り地球連邦に独立戦争を仕掛けるところからストーリーは始まります。これを1年戦争と呼びます。1年戦争勃発時に、モビルスーツの開発でジオン軍の攻勢を許した連邦軍は、戦況を挽回するべく、「V作戦」という新型モビルスーツの開発を進めます。そして、その開発拠点をサイド7に置きます。
ジオン公国側もその動きを察知して、偵察部隊をサイド7に派遣します。指揮を取るのは、「赤い彗星」と呼ばれるシャア・アズナブル少佐です。
ジオンの偵察隊は、連邦軍の新型モビルスーツを発見し、最初は偵察だけだったのが、部下が功名心にかられその新型モビルスーツを奪取しようとしたことから戦闘が始まってしまいます。
ガンダムといえば、数々の印象的なセリフが有名で、時にリスペクトされ、時に揶揄されてきました。その名セリフを集めてみました。
名セリフ集:
セイラ : 「軟弱もの」
アムロ:「おやじにも、ぶたれたことがないのに!」
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