(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)
評価:☆☆☆☆☆
本作品は、2009年にスウェーデンで公開された作品です。監督は、ニールス・アルデン・オプレヴ、主演は、ミカエル・ニクヴィストです。
もともと、スウェーデンで出版されたジャーナリストで作家スティーブ・ラーソンが書いた「ミレニアム」シリーズがベストセラーになり映像化されたものです。
「ドラゴンタトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる狂卓の騎士」の3部作からなります。ハリウッドがリメイク権を取得して、監督:デビッド・フィンチャー、主演:ダニエル・クレイグでリメイクされています。このサイトでも「ドラゴンタトゥーの女」として紹介しています。よかったら参照してみて下さい。
主演のミカエル・ニクヴィストは、このサイトでも紹介した「ジョン・ウィック」でもヴィゴ・タラソフ役で出演しています。このサイトでは、一作品ずつ1ページごとに紹介していきたいと思います。
ドラゴンタトゥーの女
第1話
まずは、一作目の「ドラゴンタトゥーの女」から紹介していこうと思います。
老紳士の元に押し花の小包が届きます。それを開いて老紳士はむせび泣きます。同じころ、ストックホルムでは、ある裁判の判決が下されようとしていました。
ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィスト(ミカエル・ニクヴィスト)が、実業家のヴェンネルストレム氏を汚職の容疑で「ミレニアム」誌上で告発したのですが、それが虚偽の告発だったということで訴えられています。
その裁判で、ミカエルは敗訴し、多額の賠償金と禁固刑を言い渡されてしまいます。途方にくれながら、家族でクリスマスを祝っているミカエルに実業家のヘンリック・ヴァンゲル氏の顧問弁護士から面会の依頼がきます。
ミカエルはヘーデスタのヘーデビー島まで出向きヴァンゲル氏に面会します。1965年にミカエル自身もその地を訪れたことがあると、ヘンリックに言われ思い出します。その時、ヘンリックの姪のハリエットにも会っていると言われます。
ヘンリックは姪のハリエットが1966年に殺されたと思っています。
事件があったのは、1966年9月22日のことでした。ハリエットは16歳でした。その日は一族が島のヴァンゲル邸に集まって年に1度の役員会と晩餐会が開かれていました。
その日は、子ども祭りで本土でパレードも開催されていて、ハリエットも見物に行っていましたが、2時ちょと過ぎに帰ってきました。
ハリエットはヘンリックに話があると言ったのですが、ヘンリックは他の案件があったので数分待って欲しいと言ったのでした。
その数分の間に島と本土をつなぐ橋の上で自動車事故が発生します。橋は救助活動のため封鎖されます。
しかし、その日の夕食いには、ハリエットはいませんでした。その後、ハリエットは二度と姿を現さなくなりました。
これがヘンリックが何者かによってハリエットが殺されたと疑う理由です。
ヘンリックはミカエルにこの島にとどまってハリエット殺害の謎を解き明かして欲しいと依頼します。ミカエルがヴェンネルストレム氏との裁判で敗訴し収監されるまでの6ヶ月間調査をしてほしいというものでした。
ミカエルはヘーデビー島のコテージに滞在して調査を開始します。ヘンリックが教えてくれたヴァンゲル一族の構成は以下の家系図に示すものでした。一族の仲は決していいものとはいいがたいものでした。下記にヴァンゲル家の家系図を示します。

ハリエットの父、ゴットフリートの別荘を調べていると、ハリエットの従妹のセシリアに会います。時々、スコットランドから帰省しているらしいです。
ハリエットとマルティンの父親のゴットフリートは、1965年に酔っぱらって、別荘の下の海で溺れ死んだとセシリアは教えてくれました。
ハリエットはヘンリックにもらった日記帳に色々と書きこんでいました。その中に、人名、イニシャルと数字が書き込まれている箇所をミカエルはみつけます。
Magda 30112
Sara 32016
BJ 32027
LJ 31208
Mari 32018
ミカエルは当時ハリエットの失踪事件を担当したモレル警部に会って事情を聴きます。上記のリストについても聞きますが、モレル警部によるとあらゆる可能性を探ってみたが、結局このリストの意味は分からなかったとのことでした。
次に、ミカエル取った行動は、子ども祭りのパレードの写真が撮影された現場へ行ってみることでした。写真を撮影したのは、「ヘーデスタ通信」という新聞社でした。ヘンリックはその新聞社の社主とのことで、そのつてを頼って当日の写真を見せてもらいます。
ミカエルは写真をスキャナーで取り込んで、ハリエットが写っているシーンを見て観ました。すると、ハリエットはパレードの最中、通りの向かい側に誰かを見かけて逃げるように見物客の列から離れていきます。この時の行動がハリエット失踪の謎の鍵を握っているのは明らかです。
・第2話


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