(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)
評価:☆☆☆☆☆
本作は1991年に公開された作品です。不朽の名作です。監督はジェームス・キャメロン、主演は言わずと知れたアーノルド・シュワルツェネッガーです。
今回、レビューを書くにあたって、もう一度DVDを見直したのですが、再生時間が2時間33分もありました。映画館で見たのは大分前なのですが、こんなに長いとは思いませんでした。
映画の中での時間は、1991年~1992年で、コンピューターネットワークのスカイネットが人類に対して氾濫を起こして、核戦争を引き起こすのが1997年という設定です。
前作「ターミネーター」は、将来のスカイネットの脅威となるジョン・コナーが生まれる前に母親のサラ・コナーを殺そうと、スカイネットがタイムマシンを使って過去へ送ったのが、ターミネーターであるアーノルド・シュワルツェネッガーです。
今作、「ターミネーター2」では、スカイネットによってコナー暗殺の刺客として送りこまれるのが、T-1000型ターミネーター(ロバート・パトリック)で、その暗殺計画を阻止するために送りこまれるが、T-800ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)という、設定です。
シュワルツェネッガーとサラ一行は、サイバーダイン
クライマックスシーンの一つは、T-1000が液体窒素のタンクローリーに乗って、ジョン一行を追って製鉄所に突入します。液体窒素が漏れ出して、T-1000が固まりだします。そこでシュワルツェネッガーが「アスタラビスタ、ヘイビー」と言って、銃弾を撃ち込むと、T-1000は粉々に砕け散ります。映画史に残るシーンだと思います。
「アスタラビスタ、ベイビー」の字幕は、「地獄で会おうぜ、ベイビー」だったので、映画を見た当初は本当にそういう意味だと思っていたのですが、後で調べてみると、「さようなら」とか「また会うぜ」ぐらいの意味らしいです。映画字幕はかなり意訳されていたというのが、後になって分かりました。
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