映画「ラスト サムライ」のレビュー・感想

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(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)

評価:☆☆☆☆

 2003年に公開された作品です。主演は、トム・クルーズ、監督はエドワード・ズウィックです。日本が舞台なので、脇役も渡辺 謙、真田 広之、小雪などの豪華な日本人俳優が並びます。

 一部の時代劇通には、良く知られた 福本 清三さんも出演しています。

 ワーナー・ブラザースの配給で全世界に配給されたらしいのですが、一番興行成績が良かったのは、日本らしいです。日本での興行収入は、137億円となり日本で公開された映画の興行収入トップになったらしいのです。

 それ以来、日本を舞台にしたハリウッド映画は、バク当たりするという「ラスト サムライ」伝説が日本の映画興行界で生まれたらしいのです。

 しかし、これは「ラスト サムライ」だけだったようで、その後も日本をモチーフにしたハリウッド映画が公開されますが、「ラスト サムライ」ほどの興行収入は上げられていないようです。

 その理由として、世界的な人気俳優のトム・クルーズが主演で、それまでの日本を描いたハリウッド映画にありがちな、日本人が見ると「んんっ」というおかしな演出も少なく、日本の「武士道」をリスペクトするような内容だったため、日本人の自尊心をくすぐったのが原因だとも言われているらしいです。

 私も劇場で鑑賞したのですが、てっきり史実に基づいた映画だと思ったのですが、後日友人に聞くと、基本的にはフィクションらしいです。しいて言うならば、西郷隆盛の西南戦争が少し参考にされているらしいです。

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