(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)
フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作である「ゴッドファーザー三部作」のレビューです。
ゴッドファーザー Part I
評価:☆☆☆☆___
記念すべき、「ゴッドファーザー」トリロジーの1作目です。1972年に公開されています。時代背景は1945年で第2次世界大戦直後です。ニューヨークを牛耳るマフィアの6大ファミリーの一つである、コルレオーネ・ファミリーのドン ビト・コルレオーネの娘コニーの結婚式がコルレオーネ家で盛大に行わせています。
マフィアはイタリアのシチリア島が発祥の地ですが、身内の結婚式に頼まれごとをされると断れない風習があることから、いろんなイタリア系のアメリカ人が頼みごとに訪れます。
コルリオーネ家は、長男のソニー、次男のフレド、養子のトム・ヘイゲン、三男のマイケル、長女のコニーからなります。トム・ヘイゲンは養子なのかコンシリエーレ(顧問)という役職にファミリー内でついています。
三男のマイケルは軍人になり、マフィアのファミリー・ビジネスからは一歩引いた位置にいます。
パーティーにジョニー・フォンティーンという、人気歌手兼俳優が訪れます。ビト・コルレオーネが名付け親のようです。最近、少し落ち目らしいのですが、ある映画に出れば人気は回復すると信じています。
しかし、その映画のプロデューサーがジョニーの出演を許さないので、ビトに泣きついてきたのでした。ビトはトム・ヘイゲンをカリフォルニアに送りことを収束させようとします(ジ・オファーというゴットファーザーの撮影裏話をテレビドラマ化した話によると、このジョニーはフランク・シナトラのようです)。
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