映画「ジョン・ウィック シリーズ」のレビュー・感想

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ジョン・ウィック:チャプター2

 ジョン・ウィック シリーズの2作目です。公開されたのは、2017年です。1作目が好評だったようで2作目が作られたようですが、上映時間も1作目1時間40分だったのが、2作目では約2時間に伸びています。

 上演時間は、2時間2分です。

 亡き妻から送られた子犬をヨセフ・タラソフに殺された復讐として、ヨセフとその父ヴィゴ・タラソフを殺したジョンですが、同時に奪われたフォード・マスタング BOSS429は、ヨセフの叔父のアブラム・タラソフの手元にまだありました。

 アブラムはジョンが車を取り戻しにくると予想し、麻薬密売の裏稼業を捨てて逃亡しようとします。派手な格闘とカーアクションでアブラム一味からフォード・マスタングを取り戻しましたが、フォード・マスタングもボロボロに壊れてしまいます。

 友人のオーレリオに修理を依頼しますが、修理が終わるのは2030年のクリスマスには終わるとつれない返事でした。

 その後、サンティーノ・ダントニオという人物がジョンを訪ねてきます。サンティーノはジョンに殺しを依頼しますが、ジョンはこの依頼を断ってしまいます。怒ったサンティーノは、ナパーム弾のようなものでジョンの家を焼いてしまいます。

 このことに怒ったジョンは、コンチネンタルホテルのウィンストン支配人に相談します。しかし、ウィンストンは、主席連合には2つの絶対的なルールがあると言います。”コンチネンタルホテル内で仕血を流すな”、”誓印を守れ”と。

 ジョンは主席連合を抜けるために、サンティーノと誓印の誓いを交わし、助けてもらった恩があるようです。

 そもそも、ジョンが所属する「主席連合」という非合法組織は、謎の組織なのですが徐々に明らかになっていきます。

 仕方なく、ジョンはサンティーノから依頼内容を聞いてみます。サンティーノがいうには、主席連合の数は12なのですが、サンティーノの父親が彼らが所属するカモッラの席をサンティーノの姉を遺言で指名したとのことです。サンティーノの依頼は、自分の姉ジアナ・アントニオの殺害依頼でした。

 ジョン・ウィックを狙う凄腕の暗殺者に、アレンという女性の暗殺者がでてきますが、唖者であり映画の中では、ずっと手話で会話します。もともと、啞者でありこういう役をやっているのか、映画の中での演出なのかは分かりませんでした。

 ジアナ・アントニオは主席につく式典のためローマにいるとのことでした。ジアナ・アントニオを殺害すべく、ジョンはローマへ飛び、コンチネンタル・ローマに宿泊します。

 ローマに着いたジョンはジアナ暗殺に向けて準備を進めます。古書店に行き、パーティーが開かれるアントニオ邸の設計図を入手し侵入経路を確認します。

 次にスーツの仕立て屋に行き、防弾処理を施したスーツを誂えます。最後にコンチネンタルホテル内のホテルのソムリエに頼んで銃器を調達します。

 夜になり、パーティーが開かれているアントニオ邸に忍び込んで、ジアナ・アントニオに会います。ジアナはサンティーノがジョンを自分を暗殺するために差し向けたと察し、自ら手首を切り自殺を図ります。

 ジアナの腹心の部下であるカシアンは、ジョンがジョンがジアナを暗殺したことをさとり、復讐にジョンを殺害しようとします。

 ジアナの暗殺に成功したジョンをサンティーノは殺そうとします。ジョンはサンティーノとジアナの両方の陣営から狙われることになります。

 ジアナ陣営のカシアンとサンティーノ陣営のアレンの攻撃を何とかかわしたジョンですが、サンティーノは主席連合にジョンの暗殺をオークションにかけます。ジョンの首に700万ドルの懸賞金をかけたのです。

 ニューヨークに帰って来たジョンですが、ニューヨーク中の殺し屋のターゲットになってしまいます。ジョンは自分を狙ってくる殺し屋を返討にして退けます。

 そして、最後にキング(ローレンス・フィッシュバーン)という男に会いにいきます。詳しいことは分かりませんが、かつて刺客としてジョンを殺そうとしたようです。

 キングと交渉した結果、キンバー1911 45ACP 銃弾7発を借りることができました。ジョンはそのキンバーを携えて、サンティーノがパーティーを開いているNY新現代美術館へ赴きます。パーティー会場は惨劇の場へと変わります。

 クライマックスは、美術館の鏡の間での攻防ですが、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」のクライマックスシーンを思い出しました。

 こういうシーンは演出としては、面白いと思いますが、製作する方に取っては、撮影する側のカメラやスタッフが写りこんでしまうので、撮影する方にとっては難しいのかなという気がします。

 しかし、今やディジタル処理でポストプロダクションできるので、心配する程難しくはないのかも知れません。 

 鏡の間でジョンはアレンを打ち勝つます。サンティーノは、コンチネンタルホテルに逃げ込みます。

 物語の最後に、ジョン・ウィックは主席のサンティーノ・ダントニオをコンチネンタルホテル内で殺害してしまい、主席連合のタブーを破ってしまいます。

 そのため、主席連合から追放され、暗殺の対象になってしまいます。コンチネンタルホテルの支配人のウィンストンの計らいで、殺害実行までは、1時間の猶予が与えられます。

 この間に、ジョンは時間稼ぎにニューヨークを離れて、シリーズ3作目に繋がって行きます。

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