映画「ジョン・ウィック シリーズ」のレビュー・感想

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ジョン・ウィック:チャプター2

 ジョン・ウィック シリーズの2作目です。1作目が好評だったようで2作目が作られたようですが、上映時間も1作目1時間40分だったのが、2作目では約2時間に伸びています。

 上演時間は、2時間2分です。

 そもそも、ジョンが所属する「主席連合」という非合法組織は、謎の組織なのですが徐々に明らかになっていきます。

 ジョン・ウィックを狙う凄腕の暗殺者に、アレンという女性の暗殺者がでてきますが、唖者であり映画の中では、ずっと手話で会話します。もともと、啞者でありこういう役をやっているのか、映画の中での演出なのかは分かりませんでした。

 クライマックスは、美術館の鏡の間での攻防ですが、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」のクライマックスシーンを思い出しました。こういうシーンは演出としては、面白いと思いますが、製作する方に取っては、撮影する側のカメラやスタッフが写りこんでしまうので、撮影する方にとっては難しいのかなという気がします。

 しかし、今やディジタル処理でポストプロダクションできるので、心配する程難しくはないのかも知れません。 

 物語の最後に、ジョン・ウィックは主席のサンティーノ・ダントニオをコンチネンタルホテル内で殺害してしまい、主席連合のタブーを破ってしまいます。

 そのため、主席連合から追放され、暗殺の対象になってしまいます。コンチネンタルホテルの支配人のウィンストンの計らいで、殺害実行までは、1時間の猶予が与えられます。

 この間に、ジョンは時間稼ぎにニューヨークを離れて、シリーズ3作目に繋がって行きます。

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