元素の周期表

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元素の周期表

同素体と同位体

同素体 : 酸素分子とオゾン分子の様に、同じ原子からできた単体同士を互いに同 素体という。ダイヤモンドも鉛筆の芯になる黒鉛(グラファイト)も炭素か らできた単体である。 フラーレンやカーボンナノチューブのように対称性が高くて美しい分子 も炭素だけからできた分子なので、これら全ての分子も同素体ということ になる。炭素やイオウやリンは同素体の多い原子である。

·同位体(同位元素) : 化学的性質は同じで重さが異なる元素のことである。元素の化学的 性質は、電子の数で決まってくる。電子の数は陽子の数と釣り合っている ので、原子核を構成する陽子の数(原子番号)が同じであれば、中性子の 数が違っていても化学的性質は似てくる。例:水素原子とトリチウムなど

元素と原子

元素:

元素は、物質を構成している最小単位で、現在では118 種類の元素が知られています。

このうち天然に存在する元素が90 種類であり、それ以外の28種類は人工的に作られた元素です。

これらの元素を原子番号の順に並べて、性質の似た元素が縦に並ぶように配列した表が周期表です。

118種類の元素の約80%は金属元素で、金属として産出する金や銅、銀などの自然金属以外は、 鉱石と呼ばれる金属と酸素や硫黄との化合物として地球上に存在しています。

 陽子数でその性質が変化することが多いので、元素は陽子数に応じて名前が付けられます。

例えば、「水素」は中性子を持たない陽子だけの原子で、元素も「水素」です。

「重水素」は、陽子1つ中性子を1つ持つ「水素原子」で自然界に0.数%存在しますが、「重水素」という「元素」はなく、「元素」としては「水素」に分類されます。

「トリチウム」は「三重水素」ともいい、陽子1つ中性子を2つ持つ「水素原子」で、原発などから放出されることでも有名になりました。しかし、「トリチウム」という「元素」はなく、 「元素」としては「水素」に分類されます。

原子:

 物質を構成する際に基本となる粒子を原子と呼び、原子の構造は、中心に正の電荷を持つ原子核、その周りを負の電荷を持つ電子からなります。

さらに、原子核は正の電荷を持つ陽子と、 電荷を持たない中性子からなります。元素とは、この原子の種類を表すもので、各元素の陽子の数が原子番号であり、周期表はこの原子番号の順で並んでいます。

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