電気抵抗率の概念について説明したいと思います。
例:閉ループ回路があった場合、1Vの電圧をかけたとき、1Aの電流が流れる時、電気抵抗は1Ωとなります。下記に図を示します。
抵抗値 → 抵抗率
この時の電気抵抗のバルク材のディメンジョンが(1cm X 1cm X 1cm)だったとします。電気抵抗率を計算すると、
となります。
対象が樹脂などの分野では、体積抵抗率又は、体積固有抵抗ともいう。
抵抗率 → 抵抗値
逆に、抵抗率から、抵抗値を求めることもできます。上記のディメンジョンの抵抗率を持つバルクを例に、抵抗値を計算してみます。
・抵抗率を持つバルクを直列に接続した場合
・抵抗率を持つバルクを並列に接続した場合
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