映画「ラストマイル」のレビュー・感想

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(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)

評価:☆☆☆☆☆

 満島ひかるさん主演での映画です。公開は、8/23(金)でした。それまでも、映画館で頻繁にトレーラーが流れていて、面白そうだったので見に行こうかどうか考えていたのですが、8/23(金)以降のネットの情報によると、興行成績が好調だという記事を読んで映画館へ見に行ってみました。

 本作品は、シェアード・ユニバース・ムービーということらしいです。過去にTBSで放送された「アンナチュラル」と「MIU404」と登場人物や設定や世界観を共有しているためこういうふうに呼ばれていらしいです。テレビの2作品と本作品は、脚本:野木 亜紀子、監督:塚原あゆ子、プロデューサー:新井順子で共通しています。

 「MIU404」はテレビ放送中に全部視聴していましたが、「アンナチュラル」放送中に話題になってから見出したため、後半数話しか見られませんでした。今、TVerで検索したら「ラストマイル」の公開記念か無料で視聴できるようになっていたため、前半部分を見直しています。

 TBSが製作に加わった映画作品の冒頭には、「TOKYO BROADCASTING SYSTEM」というTBSのロゴがはいることが多いと思うのですが、この作品にでは出てこなかったような気がします。私が見逃していただけかも知れませんが。

映画の内容について

 事件の舞台となるのは外資の巨大ショッピングサイト「Daily Fast」社の配送センターです。

 

ロケ地について

 映画のシーンの中で、自分が今住んでいる場所に非常に近い場所が移っているような、既視感(デジャブ)を覚えたので、そのシーンの後はその既視感が気になってしばらく映画に集中できませんでした。映画を鑑賞した後に家へ帰ってからネットで「ロケ地」を検索すると、やはりその場所でロケが行われたらしいとの情報が得られました。

 ただ自宅から割と近くだったのにも関わらず、あまり撮影をやっていたような様子もなかったので、映画を見るまで気が付きませんでしてた。

ヒノショウヘイ(日野正平)とウノショウヘイ(宇野祥平)

 本作品に出演されている俳優陣の中でも重要な役を演じている配送業の親子に日野正平さんと宇野祥平さんが親子という役柄でキャスティングされているのですが、製作陣がわざとノリでやったのかなあと勘ぐってしまいました。

現代社会への問題提起について

 この映画を見たほとんどの人は、映画のモデルになっているのは、「アマゾン」だということに気づいていると思います。

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