映画「トップガン/マーベリック」のレビュー・感想

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(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)

評価:☆☆☆☆

 この作品は、2022年に公開されて、監督は、ジョセフ・コシンスキー、主演は、トム・クルーズです。前作「トップガン」から36年ぶりの続編です。

「1969年3月アメリカ海軍はトップパイロットを育成するエリート学校を設立。空中戦の極意を教え込み世界最高のパイロットを世に送り出すことを目指した目的は見事に成功し今ではパイロットたちはその学校をこう呼ぶ。ー トップガン」

というナレーションと字幕で始まるのは、36年前の第一作と変わりません。

 前作で、ヒロインを演じた、ケリー・マクギリスは俳優業を引退したらしく、この作品には出演していません。前作から大分時間がたっているので、今回続編を観るにあたって前作も観なおしてみました。前作については、次のページに書いてあります。

 前作と今作でストーリー構成は似ていて、恋愛と友情とアクロバットが適度に組み合わされている感じがします。しかし、今作の「トップガン/マーベリック」では、すこしアクロバットの要素が多めになっているような感じです。

映画について

 サブタイトルになっている、MAVERIC(マーベリック)というのは、ピート・ミッシェル大佐(トム・クルーズ)のコール・サインで、「一匹狼」という意味があるそうです。

 かつてTOP GUNのエースパイロットであった、ビート・”マーベリック”・ミッシェル大佐は現在、超音速機の開発パイロットして海軍に所属しています。超音速機の開発目標は最高速度マッハ10を達成することです。

 しかし、その超音速機の開発が中止になろうとしています。中止を決定したのは、ケイン少将(エド・ハリス)ですが、少将直々に中止命令をスタッフに告げにくることになっているそうです。しかし、その時点では、まだケイン少将は、基地には到着してします。

 マーベリックは、それを奇貨として超音速機を飛ばして、マッハ10を達成して既成事実を作ってしまおうとします。ケイン少将が超音速機の基地に到着する寸前に試験機を離陸させてしまいます。そのシーンは、トレイラーでも使われていて、有名だと思います。

 試作機でマッハ10を達成したマーベリックですが、どんどん加速していった結果、試作機は墜落してしまいます。

 この件でマーベリックはケイン少将から叱責されます。ケイン少将は、近い将来パイロットは要らなくなると思っているようです。しかし、マーベリックの処分がおりる直前に連絡があり、ノースアイランドへの転任の連絡があったのです。マーベリックは、再びトップガンの教官となったのです。

 

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