映画「ダークナイト」のレビュー・感想

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(※内容について本文で一部言及しています。未視聴の方はご注意下さい。)

評価:☆☆☆☆☆

 2008年公開の「ダークナイト・トリロジー」の第2作目をレビューしたいと思います。第1作目はこちら(映画「バットマン ビキンズ」のレビュー・感想)で書いていますので、良かったら読んでみて下さい・

 3月29日に「ダークナイト」の監督と同じクリストファー・ノーラン氏が監督した「オッペンハイマー」が公開され鑑賞してきました。しかしながら、上映時間3時間と長時間であるのと、時系列がシャッフルされていること、当時の赤狩り状況を理解していないなど映画館で見ただけでレビューを書くのはちょっと難しいと思いました。DVDが出てからじっくり内容を鑑賞してからレビューを書こうと思います(amazon等では、すでに買えるという話もあるらしいのですが、日本語が収録されているのか、そもそもリージョン・コードの規制があって日本製DVDプレイヤーで再生できるかも分からない状態ですが)。

 代わりにと言っては何ですが、同じクリストファー・ノーラン監督作品の「ダークナイト」のレビューを書きたいと思います。

 映画はピエロのマスクを被ったギャングたちによる銀行の襲撃から始まりす。襲撃が進むにつれて、仲間割れが発生し、最後は1人だけになり、その1人が銀行の金を独り占めしてしまいます。それがジョーカーです。

 この作品でも私の好きな大富豪エピソードが出てきます。ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)の幼馴染のレイチェル・ドーズ(マギー・ジレンホール)が地方検事のハービー・デント(アーロン・エッカート)とゴッサムシティの高級レストランでデートをしています。そこへブルースがロシアバレエ団のプリマドンナとともに食事に訪れ、4人はそれぞれ紹介しあった後、ブルースが4人のテーブルをくっつけて一緒に食事しようと提案します。ハービー・デントは店に迷惑がかかるんじゃないかと躊躇しますが、ブルースは「大丈夫だ。僕の店だ。」と言って、店の従業員にテーブルの準備をさせます。「バットマン・ビギンズ」のレビューでも書きましたが、こういう事を言ってみたいですね、

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